骨が減るとは?

骨も他の組織と同じように代謝を繰り返しています。骨代謝は骨吸収と骨形成から成り、これによって骨は強さとしなやかさが維持されています。
しかし、何らかの原因で吸収・形成のバランスが崩れますとと骨の密度が低下し骨が減少してしまい、骨粗鬆症になります。
吸収・形成のバランスを崩す要因としては、骨を形成するカルシウムなどの栄養素や、骨代謝に関わるホルモンの分泌状態などがあげられます。
骨の減少には、いくつかのポイントがあります。女性の一生と骨量の推移を理解しますと、どうしてこの時期に骨量が減少するかが分かるでしょう。
骨が減っていくメカニズムには女性ホルモンが大きく関わっています。
女性の骨量は、骨格の完成する思春期まで急激に増加した後も、ゆっくりではありますが20代半ばまで増え続け、30代後半まで維持します。
閉経によってエストロゲン(女性ホルモン)の分泌が急激に低下してしまいますと、骨からカルシウムが溶け出す作用を制御できず、骨量が急速に低下し始めます。
閉経後の5~10年間は著しく減少する時期となります。
これは、女性でしたら誰にでも起こり得る自然現象と言えますが、食事や運動である程度はその減少を抑えることができます。
その後も加齢とともに骨量は減ってきますが、その程度は小さくなります。
カルシウムは骨を構成する重要な成分の一つで、体内のカルシウムの99%は骨や歯に蓄えられています。
残り1%は、血液中で身体の機能を正常に保つ働きをしています。
血液中のカルシウムは常に一定量に保たれていますが、不足しますとその分を食物からの吸収などで補充しています。
しかし、それでも足りない場合には、骨から補うことになっています。
食物で摂取するカルシウムが不足したり、体内のカルシウム調節機能が低下しますと、頻繁に骨からカルシウムが溶け出して骨量が減少してしまいます。
減った骨は、ほとんど元に戻ることはありません。
骨粗しょう症予防は、管理人が情報や知識について調べました
ピックアップ!:どんな人がなりやすい
骨粗鬆症は、圧倒的に女性が多くなっていますが、骨粗鬆症は、多くの原因が複雑に関係して発症する病気です・・・
