予防するために

骨粗鬆症の予防ポイントは、カルシウムを十分に摂る、適度な運動で骨を鍛える、そして適度に日光に当たるという三点です。
例えば、運動による予防を紹介しますと、骨の維持や形成には、運動を行って骨に適度な圧力を加えることが必要となります。
運動と言いましても難しく捉えることはありません。
ゲートボール、水泳、あるいはウォーキングなど自分が楽しんでできるものでしたらなんでも良いでしょう。
さまざまな点を考慮しますと、ウォーキングなどは特におススメとなります。
予防のためとはいえ、苦痛を伴うような運動は厳禁です。
他の生活習慣病と同じように、骨粗鬆症も若いうちから予防しておくことが重要です。
骨量は、骨格の成長とともに20歳頃まで増加し、成人期にピークに達します。中高年期には、徐々に減少していきます。
40歳を過ぎましたら、定期的に骨量の測定を受けるようにしましょう。また、食事にも気をつけましょう。
日本人のカルシウム必要量は一日600mgとされていますが、積極的に予防するためには一日800~1000mgは必要でしょう。
乳製品、小魚、あるいは大豆などから積極的にカルシウムを摂りましょう。
塩分やタンパク質の摂り過ぎに注意し、薄味でバランスの取れた食事を心がけていきましょう。
魚、卵、あるいはキノコといったビタミンDを多く含む食品も忘れずに摂取してください。
なお、インスタント食品の食べ過ぎは骨量の減少につながりますから、控えるようにしましょう。
高齢者だけでなく若い女性などがダイエットで極端な食事制限や偏食を続けていますと、ホルモンバランスの変調によって生理不順や栄養不足になり、骨量が減少して若くして骨粗鬆症となると指摘されています。
目先の減量だけを目指した過激なダイエットを行うことは、将来的な骨粗鬆症の発症リスクを大きく高めることになりますから、注意しなければなりません。
その他、喫煙やアルコールもカルシウムの吸収を阻害しますから、禁煙、適量を心がけましょう。
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